宝物みたいな小さな粒たち 今年の種取りと気づき

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今年の種取り成果

今年は、ベランダと畑で「種取り」に挑戦しました!
種から育てて、また種をつなぐ…それだけのことなのに、とても奥が深くて、学びの連続でした。

ボリジ

初めて種が取れて、とても嬉しかった!
ボリジは花が咲いて、種ができると自然に落ちてしまうから、気づけばこぼれ種で芽が出ていたんです。
自分でまかなくても発芽する、その生命力を体験できて、種のたくましさを改めて感じました。

トマト

何本もあったのに、採れたトマトは15個くらい…。
2個だけ味わって、残りは種取り。
「美味しい!」と感じられたこの味を、また来年も楽しめたらいいなぁと思っています。

このトマトが一番美味しかった!旨みがあるトマト🍅

バジル

ホーリーバジルだったか、レモンバジルだったか…途中で区別がつかなくなってしまったけれど(笑)、とにかくいい香り!
種が細かくて集めるのは少し大変でしたが、その香りに包まれている時間は幸せ〜。

大豆、十六ささげも何とか種が取れたけど、とっても小さい種。育てるのも種を取るのも難しいなぁと感じました。

おわりに

今年、初めて種取りに挑戦してみて気づいたこと。
それは作物によって種のでき方が違う!大変さも違う!ということ。

トマトは実がなれば、そのまま種を取れるのでわかりやすい。
でも、ボリジは花が咲いたあと、種ができるまで大切に育てる必要がありました
どんな風に種ができるんだろう?いつできるんだろう?虫がきた!種が落ちちゃった!と、その間の管理がなかなか大変でした。

さらに、大葉やインゲンは「葉ができた!実ができた!」と思っていたのに、いざ種を取ろうとした時には姿を消していて…。
収穫の喜びと、種をつなぐタイミングの難しさを両方体験しました。

種取りをしてみて、野菜やハーブを「食べて終わり」にするのではなく、「次の命につなぐ」ことの大切さと難しさを感じました。
そして来年、この小さな種からまた芽が出ると思うと、もう今からワクワクしています。

小さなベランダと、小さな畑でもできる「種をつなぐ暮らし」。
続けていくうちに、もっと自然に近づいていける気がしています。

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