喉が痛い日に、手作り梅干しで「梅干し番茶」

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自然療法のやさしさにホッとする

あるとき雑誌でふと目にした「自然療法」という言葉。
薬や病院に頼らず、自然の力で体を整える方法があるなんて…ちょっと気になって本を手に取りました。

出会ったのは、東城百合子さんの著書『自然療法 誰でもできる食事と手当法』。
こんにゃくの温湿布や生姜湿布、食べ物の選び方まで、まるで占い師のように「あなた、甘いもの食べすぎてませんか?」とズバリ言われているような内容にドキッ。
実際に試してみると、気持ちよかったり、体がポカポカしたりして「これは本当に効いているかも?」と思わされることも。

そんなある日、喉がイガイガ。
風邪をひくほどではないけれど、ちょっとつらい。
そんな時に思い出したのが、本で紹介されていた「梅干し番茶」でした。

手作り梅干しと番茶で「梅干し番茶」

去年、初めて挑戦した梅干し作り。
瓶に大切に保存していたあの梅干しを、ついに出番が来た!と感じながら、手に取りました。

重石がなかったので瓶だけで作る方法を調べてやってみたらちゃんとできた!

梅干し番茶の作り方

  • 番茶(煮出したもの)1杯
  • 手作り梅干し1個

1.湯呑みやカップに梅干しを入れる。
2.熱い番茶を入れる。
3.種だけ残して飲む。

これだけで完成。
簡単なのに、飲んでみるとびっくりするほどホッとする。

喉にやさしく、心まで温かく

一口飲むと、まず温かさにホッとする。
梅干しのしょっぱさと番茶のまろやかさがちょうど良くて、じんわり。

飲み終わったころには、喉の痛みが和らぎ、体が芯からあたたまっていました
なにより、「手作りの梅干しで体をいたわっている」そんな気持ちが、心を元気にしてくれたのかもしれません。

薬を飲んで治すのももちろん選択肢だけど、
こうして自分で作ったもので自分や家族の体をいたわる..
そんな暮らしの選び方もあるんだと、改めて感じました。

おわりに:自然療法は、暮らしと心を整えてくれる

自然療法は、どこか特別なものではなく、昔ながらの知恵を現代の暮らしに取り入れること。
すぐに治す即効性はないかもしれないけれど、日々の積み重ねが体を強くしてくれる気がします。

これからも、「あ、なんだか不調かも」というときには、自然療法のやさしい手当を取り入れていきたいです。
次は、生姜湿布や大根湯にもチャレンジしてみたいな。

おまけのひとこと:1冊の本がくれる安心感

東城百合子さんの『自然療法 誰でもできる食事と手当法』は、まるで家庭の薬箱みたいな存在です。
ふと体調がすぐれない時に開くと、「あぁ、これが原因かも」「こうすればいいんだ」と、生活を見直すきっかけをくれたりする。そんなふうに、そっと寄り添ってくれる安心感があります。

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