君のお金は、だれのため?
「お金は意思を伝える手段」
「買い物は投票」
本で読んだこんな言葉が、心に残っています。
リンク
ただ暮らすだけで精一杯の日々だけど、
それでも、一つひとつの選択が、
社会をつくっているのかもしれない。
竹のハブラシケースを選んだ日
子どもが使うために必要になったハブラシケース。
近所の店には、安価でカラフルなプラスチック製の物がずらり。
でも、そのとき思い出したのがもう一冊の本。
『プラスチックのうみ』。
リンク
この本は、プラスチックによる海洋汚染の話が描かれている絵本。
「便利だから当たり前に使っていたもの」を、見直すきっかけをくれた一冊でした。
だから、今回は竹のハブラシケースを選びました。
プラスチック製に比べたら高いけど、それは「プラスチックの海にならないで」という私の一票。
「できる範囲で、自然に寄り添う選択をしたい」そんな気持ちを込めて。
特別じゃなくて、普通の暮らしの中で
私は活動家でも、意識高い系でもない。
ただ、子どもと暮らして、楽しく植物を育ててみて、洗濯をして、夕飯を作る毎日。
でも、普通の暮らしの中にも、選択のチャンスはたくさんある。
その一つ一つに、少しだけ責任を持ってみる。
それだけでも、きっと意味がある。
完璧じゃなくていい。
でも、気づいたら、変えてみる。
そんなふうに日々を過ごしていけたらいいなと思います。
リンク
おわりに
本を読んで、目の前の買い物がちょっとだけ違って見えました。
お金の使い方は、社会に向けた小さなメッセージにもなる。
その積み重ねが、子どもたちの未来に、静かに影響を与えるのかもしれない。
リンク
コメント