『おひとり農業』を読み直して感じたこと つくることは、生きることにつながっている

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最近、「つくる暮らし」について改めて考えるきっかけをくれた本があります。
それが、岡本よりたかさんの『おりとり農業』。
読んでいくうちに、「つくる」って単に節約や趣味の話じゃないんだなと、心が動かされました。

中島デコさんのお話会がきっかけで

以前、中島デコさんのお話を聞いた時に、一緒にディスカッションをされていた岡本よりたかさんという方を知りました。

お話の中で共感することがたくさんあって、「この方の本を読んでみたい!」と思い手に取ったのが『おひとり農業』です。

一見、「ひとりで農業する本?」と思いきや…

タイトルを見たときは、
「ひとりで農業するのかな?」と思ってしまったけれど、中身は全く違いました。

この本で語られていたのは、「何でも買う」から「つくる」へと意識を変えることの大切さ
当たり前のように”お金で買う”ことが中心の生活の中で、
「つくる」という原点を思い出させてくれる一冊でした。

”つくる”は楽しいだけじゃなく、生きる力になる

私はこれまで、「楽しいから」「節約できるから」という理由でいろいろなものを手づくりしてみてきました。

でも、『おひとり農業』を読んで、”つくることは生き残ること”なんだと改めて気付かされました。

たとえば、野菜を育ててみる。
すると、どうやってできているのかがわかります。
野菜を作るには土が必要で、
「じゃあ、良い土って何だろう?」と考えるようになる。

そうやって”つくる”を一つひとつ積み重ねていくことで、
知識や経験、工夫する力が身についていくんですよね。
それは、生きていくための大事な力なんだと感じました。

「おひとり農業」とは、自分でつくれるようになること

”おひとり”という言葉には、「自分の力で生きていける」という意味が込められています。

ひとりでも、家族とでも、どんな暮らしの形でも。
自分の手で作ることができれば、
どんな時代でも、安心して豊かに暮らせる。

わが家の”つくる生活”にさらに希望を感じさせてくれる一冊でした。

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