「じいちゃんばあちゃんの畑を復活させたい!」
そう思って、約2年放置された畑を見に行ったら…そこは一面ヨモギ畑!

ヨモギは地下茎で増える強い植物。
一度広がるとなかなか手強いけれど「お茶やおやつに使える」と知っていたので、ちょっと嬉しくもありました。
「全部抜くのはもったいない!」
そこで一部は残しつつ、畑にする部分は自然農で土を育てる方法を調べて、計画を練ってみました!
ヨモギが生える土地の特徴と管理方法
ヨモギが元気な土の特徴
ヨモギがたくさん生えている土地は
・土が痩せている(栄養不足)
・乾燥に強い植物が育ちやすい
つまり、土を豊かにすれば、ヨモギより野菜が育ちやすくなる!
ヨモギの管理方法
①ヨモギエリアを作る
→畑の隅など、管理しやすい場所で育てる。
②定期的に刈る
→地上部を刈り続けると、地下茎の勢いが弱まる。
③刈ったヨモギを土に還す
→畑に敷いてマルチングにすると、土の栄養に!
自然農で畑を再生するステップ
ヨモギを刈る&マルチングで雑草対策!
ヨモギのような地下茎雑草は、繰り返し地上部を刈るだけでOK!
葉を刈れば光合成ができなくなり、少しずつ弱っていきます。
・刈ったヨモギは畑に敷いて、マルチングに!
・雑草の成長を抑えつつ、土の水分保持や栄養補給にも◎
土を豊かにする!
ヨモギが生えていた畑を、野菜が育ちやすい土に改善!
・刈った草や落ち葉を土に還す
→微生物の働きで、ふかふかの土に♪
・ぼかし肥料や堆肥を活用
→有機的に土を育てる!
・緑肥を植えて、土の力をアップ
→レンゲやクローバーなどを植えて、自然に栄養補給!
・根菜類を育てて、土をほぐす
→ダイコンやゴボウが、自然に土を耕してくれる!
必要な部分だけ、軽く耕す
自然農では基本「耕さない」けれど、地下茎が密集している通路だけ軽く耕して根を取り除くと、畑が作りやすくなります!
我が家の実践計画!少しずつ畑を育てる
ステップ1(最初の1~2週間)
・ヨモギを刈って、そのまま畑に敷く
一部を畑の隅に移動させて野草エリアを作る!
子どもたちやパパに踏まれないところで大切に育てたい。来年の春はヨモギパーティしたいな♪

野草エリア
畑の隅に生えているスギナとカラスノエンドウ、ホトケノザも野草エリアで育てる。
全部無くすのはもったいない!
・野草エリアで管理しつつ必要な分だけ収穫。
・定期的に剪定して、使いやすく管理。
・堆肥作り
現在コンポストで一次処理中。二次処理して完熟堆肥を完成させる。
・緑肥の種まき(つる新種苗の自然農園緑肥MIX・市民農園用)

ステップ2(3か月後〜)
・完熟堆肥を畑に投入して土を育てる
・育った緑肥を刈って、そのまま土に還す
・根菜類の種まき(ダイコン・ゴボウ・サツマイモなど)
まとめ ヨモギ畑でも自然農で豊かな畑になる!
- ヨモギを刈って、土を育てる!
- マルチングで雑草対策&土の栄養アップ!
- 堆肥・緑肥・根菜を活用して、ふかふかの土に!
- ヨモギは野草エリアを作って、管理しつつ、お茶や料理に活用!
自然農はじっくり時間をかけて土を育てるスタイル。
海苔小屋を改装中に土づくりを進めて、住むときには本格的に野菜作りがスタートできるといいな。
「畑づくりの様子はブログで更新予定です♪」
これからの変化が楽しみ!
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