プランター日記 2025年5月 芽吹きの季節、ベランダから小さな奇跡

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5月は芽吹きと花の季節。

ベランダのプランターたちも、賑やかになってきました。

あきらめかけていたタネが芽を出したり、ふわふわの葉や可愛い花が咲いたり…。

子どもたちも参加しながら、日々の小さな変化に一喜一憂。

植物の力と会話するような毎日を、記録していきます。

5/1 キンカントマトが芽を出した!

幻の種だと呼ばれているらしいから、どうしても芽を出してほしいなぁ、と毎日ドキドキ。
「あったかいから出ておいで」「目を覚ましてー」って、思わず声をかけちゃった。
その想いが通じたのかな?
それとも、寒い日はペットボトルを切ってかぶせた”即席ホットキャップ”のおかげかも。
あたたかくなって、ようやく可愛い芽がひょっこり顔を出してくれた。
喜びもひとしお。

最近は、手で土の温かさや乾き具合を感じながら水やりしています。
試行錯誤しながら、種や苗が心地よく育つ環境を探る日々

水やりの基本】を調べてみた。

  • 種まき前に土をしっかり湿らせておく
  • 種まき後の水やりは、地表面を軽く湿らせる程度
  • 発芽まで乾かないように注意しつつ、過湿には気をつける
  • ジョウロのハス口や霧吹きで、やさしくやさしく

今まで水をあげすぎていたなぁと、ちょっと反省。
植物の根は水だけじゃなく、空気も必要。
次からは「乾いてからたっぷり」を意識していこう。

5/5 すくすく成長中

テディベアひまわりの種まき。
そして、エアルームトマトミックスの種も。どんなトマトが出てくるのかはお楽しみ!

5/6 あきらめかけていた島とうがらし、芽を出す!

やったー!

カモミールとミニトマトの小さな芽も元気いっぱい。

黒豆の葉は、ふわふわの毛をまとって登場。なんて愛らしい。

5/10 ボリジのつぼみ?もうすぐ花が咲きそう!

つぼみかなぁ?ワクワクが止まらない。

次男が道端で摘んできたカタバミを、なぜかベランダのプランターに植え始める(笑)

エアルームトマトは無事に芽を出してくれたけど、別のトマトはなかなか芽を出してくれない。

エアルームトマト。発芽率が良すぎてびっくり。

花屋さんで、ついついミグノネッテ(ワイルドストロベリー)を衝動買い。
植えたいものが次から次へと…。

可愛らしくて連れて帰ってしまった。

5/12 テディベアひまわりの芽がでる!

「おはよう」って声をかけちゃう可愛さ。

みんな、すくすく育ってね。

ミニトマト・カモミール

5/14 スイスチャード、初収穫!

黄色と緑の美しい姿に、にんまり。

5/16 金町こかぶの芽が登場!

きれいに整列していて、なんだか可愛い。

5/17 再生栽培していた豆苗が大きくなって、ベランダへ。

ついに花が咲いた!嬉しいサプライズ。

5/18 ボリジ、花が咲く。

植物が花を咲かせてくれると、どうしてこんなに嬉しいんだろう。
心がほっこり。

5/20 豆苗の再生栽培にて、サヤエンドウ発見!

小さくて可愛らしい姿に、赤ちゃんの手を思い出すような、愛しい気持ちに。

5/26 間引きしたハヤヒカリ、水に挿して観賞用にしていたら…。

なんと立派な根が出てきた!
「もし根が出てきたら、畑に連れて行って植えてあげるね」って話しかけたんだけど、本当に根が出た!
たくましさに感動。

5/27 根が出たハヤヒカリを、パパが畑に連れて行ってくれた。

5/28 みんな、大きくなりました。

「目があるの?」って言いたくなるほど、上手に絡んでいく黒豆。

順調に育っていて、見ているだけで幸せな気持ちになる。

テディベアひまわり

島とうがらしは、マイペースなのんびりちゃん?

空芯菜はたくましい。お水が大好きみたい。

次男の謎の実?とカラスノエンドウの種入りミニプランター
芽が出たのはカラスノエンドウ??

ミニトマトとカモミールは賑やか。

いちごは、ボリジの日陰になっちゃったけど頑張ってる。

ぐるぐる自然菜園プランター(豆 ミニ人参 金町こかぶ)

ぐるぐる自然菜園プランター(キンカントマト 豆 ネギ バジル)

いちご・チャイブ・ボリジの寄せ植え。
ボリジがめちゃ大きくてバランス悪い。
思ってたのと違う寄せ植えになってしまい、ボリジしか見えない。でも、ボリジ綺麗。

美しくてたくましいスイスチャード。

植物との対話、季節の喜び、小さな発見。
ベランダという小さな世界で繰り広げられる、命のドラマ。
5月のプランター日記は、そんな優しい記憶でいっぱいになりました。

まとめ

5月は、種まきのドキドキから、芽が出た時の喜び、花が咲いた時の感動まで、心が忙しくも満たされる季節でした。
水やりひとつにしても、手で土の乾き具合を確かめながら、「それぞれのちょうど良さ」を探す毎日
植物たちは教科書通りにはいかないけれど、それがまた面白いところ。
家族で育てる植物たちは、小さな庭だけど、大きな学びの場です。

育ててみて気づいたこと

  • 「発芽してほしい」と願いながらかけた言葉やぬくもりは、植物にも届くのかも
  • 過湿に注意しつつ、優しい水やりが大事
  • 土の状態や苗の様子を”見る・触れる・感じる”ことが、信頼できるサイン
  • 子どもの好奇心や発想も、思わぬ発見につながる
  • 「無理かも」と思っても、根が出たり、花が咲いたり。
    植物の生命力はたくましい!

植物と過ごす日々は、心を静かにしてくれる。

自然と向き合いながら、自分や家族とも向き合える時間。

これからも、そんな季節のうつろいを、ベランダから感じていきたいと思います。

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