海苔小屋の横のちいさなチャレンジ
海苔小屋の横に、少しずつ手をかけてきた畑。
ついに、畝に種をまいたり、芽が出たものを植えたりと、本格的にスタートしました!

今年は、さつまいもと枝豆を育てることに決定。
通路には緑肥ミックスをまいて、畑全体をゆるやかに整えていく作戦です。
でもまだ、畝は残っています。
そこで思い切って、種交換会でいただいた種たちもまいてみることにしました。
何が育つか分からないけれど…
きっと、どこかの種が「ここで育つよ!」と答えてくれるはず。
それもまた楽しみのひとつです。
枝豆、発芽…でも事件発生!
購入した枝豆とさつまいもと緑肥ミックスは、ひと足さきに畑で育てていました。
そんな中、一番に芽を出してくれたのが緑肥ミックス。
ちいさな芽たちがにょきにょきっと出てきて可愛い!

…と思っていたら、
次に芽を出した枝豆に、ダンゴムシの群れが!

まるで、ナウシカの「オウム」のような…。
よくみると、藁マルチの下にびっしり。
どうやら藁の下が快適すぎたようです。
ダンゴムシの役割を知る
調べてみると、ダンゴムシにも大切な役割がありました。
- 有機物を分解して土の栄養にしてくれる
- 土中を動き回ることで、土がふかふかになる
なるほど、彼らも畑の仲間なんですね。
だけど、枝豆の柔らかい芽はどうやらご馳走のようで…
全部食べられてしまったら困ります。
そこで藁を取ってみました。
藁の下には、いろんな虫や、ちいさなヘビまで!
お日様が当たると、彼らは逃げていきました。
藁の下は、分解途中って感じの土の表面。
急にごめんね…。
「植える」だけが土づくりじゃない?
私は今、「豆を植えて土をよくしよう」としているけれど、
もしかしたら、このまま「ダンゴムシたちに土づくりをお任せ」するのもアリだったのかも?
ダンゴムシさん。
とりあえず、藁や雑草は畑の周りに、まだまだたくさんあるので、そちらをお願いいたします。
どこに何を植えたっけ?
結局、藁を取ってから、いろんな種をまいて、いろんな芽が出てきて…
正直、どこに何を植えたのか分からなくなりそうです。

雑草なのか芽なのか、悩みながら、観察です。

考えること、観察することがいっぱい。
でもそれもまた、楽しい。

汗をかいて、心すっきり
たくさん汗をかいた畑しごと。
帰ってきたら、なんだか心もすっきり。
うまくいくか分からないけれど、
とにかくやってみよう。
育つ子もきっといるはず。
これからどんな変化があるのか、畑と一緒に楽しんでいきたいと思います。
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