畑の”なぜ?”に答えてくれる本

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ヨモギだらけの、かつての畑。
それでも「ここで何か育ててみたい」という気持ちが湧いてきて、草をかき分けて畝を作り、さつまいもや枝豆を植えました。

でも、しばらく経つと気づいたんです。
「あれ?畝によって、水のたまりたが違う気がする…」

同じ日に同じように水をあげても、乾きが早い場所と、じっと水を抱えている場所がある。
植物の育ち方が違う。
何が違うの?
私たちが踏みしめてきたこの土地は、植物にとってどんな場所なんだろう?

植物たちは、何を感じているの?

この土は、空気を吸えてる?
水は、ちゃんと流れてる?
雑草は敵なの?味方なの?

どこに、何を植えるのがいいんだろう?
どうしたら、植物たちが気持ちよく暮らせるんだろう?

小さな畑の中で、気になることがどんどん増えていきます。

そんな時に出会ったのが、この本。

『大地の再生実践マニュアル』との出会い

\面白い本を見つけました/
その名も
『大地の再生実践マニュアル』

この本、すごい!
「植物の気持ちが」、ちょっとだけわかるようになるような。
そして、「私たちにできること」が見えてくる。

たとえば、空気と水の通り道をどう作るか。
土の呼吸を取り戻すにはどうすればいいか。
草の刈り方!
それらが丁寧に、だけど自然の感覚に寄り添って書かれています。

ただし…やっぱり、難しそう!笑
でも、不思議と「やってみたい」と思える。
なぜなら「自然が元気になること」は「暮らしが元気になること」とつながっているから。

土と仲良くなるために

この本を読んで、「畑に生えてくる草たちとも仲良くなれる」気がしてきました。
早く”風の草刈り”をやってみたい。風を感じて風になってみたい!

草や水や虫たちと一緒に、私たちの畑をつくっていく。
そう思えたら、なんだかちょっと、心が楽しくなってきます。

そして、今まで見えていなかった「土地の声」みたいなものに、少しずつ耳を傾けていこうと思えました。

これから、畑づくりがもっと楽しく、もっと深くなりそう。
まずはこの本と一緒に、畝の様子を観察してみようと思います。

『大地の再生 実践マニュアル』、自然と向き合う暮らしの新しい扉を開いてくれる一冊でした。

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