温度の上がりにドキドキ!微生物の力ってすごい
家庭から出る生ゴミを生かして始めた堆肥づくり。
わが家では「五段農園」のコンボストBOXを使っています!
いよいよ、完熟堆肥に向けた”二次処理”がスタートしました。
一次処理が落ち着いたので…
一次処理では、台所から出る生ゴミを床材と一緒に積み重ねてきました。
毎日生ゴミを入れて、発酵の様子を観察する日々。

やがて生ゴミと堆肥が溜まり、
「そろそろ二次処理に移れそう!」というタイミングに。
今日からは、毎日の温度チェックと、7~10日ごとの切り返しをしながら、じっくり熟成させていきます。
まさかのコガネムシパラダイス?
一次処理の未熟堆肥を移動させていた時、
びっくりするくらいの白いぷりぷりした幼虫たちが…。
たぶん、コガネムシの幼虫。大量に出てきました。

ショック…でも、これも自然の一部。
二次処理のスタートは、ちょっと不安から
うちの一輪車、何リットル入るのか分からないまま材料を混ぜ始めたので、赤玉土や米ぬかの量はちょっと適当。
でも、加える水分量だけはうまくいった気がする!

一次処理のものが少しカサカサ気味だったのも気になったけど、気合いを入れて、いざ二次処理へ!

微生物、働いてる!
温度計をさして、毎日チェックしています。
- 1日目:45度→よしよし、上がってる!
- 2日目:48度→温度の上がり、ちょっと足りない?大丈夫かな?と心配に。
- 3日目:52度→上がってる!嬉しい。
- 4日目:56度→微生物が働いてる感、どんどん増してくる!
- 5日目:58度(切り返し&加水)→水分を足して、混ぜる!
- 6日目:60度→上がっていて、安心。
- 7日目:62度
- 8日目:なんと70度!
目標の70度到達!温度計を触ったら「あつっ!」と声が出るほど。
まるで生き物みたいにあたたかくて、「堆肥すご…微生物すご…」と思わず口に出してしまいました。

焦らず、じっくり、見守っていこう
完熟堆肥づくりの道のりは、なかなか奥が深い。
まだまだ、二次処理は始まったばかり。
不安になったり、虫に驚いたり、うまくいくか分からないこともたくさん。
でも、実際に堆肥の温かさ、微生物が活動している様子を感じると、
「目に見えないけど、命が巡ってる」と、しみじみ感動。
焦らず、無理せず、見守っていこう。
そして、出来上がった完熟堆肥で、また野菜や花を育てられたら嬉しいな。
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