去年、袋栽培でチャレンジしたスイカは、うまく育たずに終わってしまいました。
でも、あの夏のスイカのワクワク感が忘れられなくて…。
「やっぱりもう一度育てたい!」
そんな想いがむくむくと湧いてきて、今年もスイカに挑戦することに!
去年の失敗と、そこからの学び
去年は、ホームセンターで見かけたスイカの苗に惹かれて、勢いで袋栽培をスタート。
よく調べもせず、小玉スイカにチャレンジした結果…
つるはどんどん伸びて、ベランダのコンクリートの地面を這いまわり…。
毎朝、花を見つけては子どもたちと一緒に受粉!
ちっちゃな実もついたのに、そこから大きくならずに終わってしまいました。

「実が大きすぎたのかな?」
「地面を這わせたのがまずかった?」
反省点がいろいろ見つかって、リベンジの計画がスタート!
おばあちゃん・おじいちゃんから引き継いだ?アイテムたち
スイカ再挑戦に使うのは、なんと、じいちゃん・ばあちゃんのアイテム!
海苔の乾燥部屋をパパがDIYするために掃除していたら、奥から出てきた「ばあちゃんの培養土」と「じいちゃんの漁用の網」そして「2人の旗用の棒」。
じいちゃんは漁師だったので、網は大量にあって、捨てるのも大変。
せっかくなので、今年のスイカ栽培に再利用することにしました。
捨てるんじゃなくて、循環させて使う。
これも、私が大切にしたい暮らし方のひとつです。
今年育てるのは「甘小丸」!
再チャレンジで選んだのは、サントリー本気野菜シリーズの小玉スイカ「甘小丸」。
小さくてかわいい実は、狭いベランダでも育てやすく、空中栽培にもピッタリ!

袋栽培と漁用の網を使ったグリーンカーテン仕立てで育てる計画です。
調べてみた!袋栽培×グリーンカーテンでスイカを育てるコツ
小玉スイカは、袋栽培でも十分育てられます。
去年の失敗をふまえて、今年はさらに小さな品種で再挑戦!
グリーンカーテン仕立てにすれば、省スペースで涼しさもアップ!
育て方のポイントはこちら:
・品種選び:小玉スイカ(今回は「甘小丸」)
・時期:4月以降、苗からスタート(本葉4枚以上で定植OK)
・植え付け:袋に1苗ずつ
・つるの誘引:ネットや麻紐で上へ導き、果実がついたらハンモック状に支える
→じいちゃんの漁網をベランダに設置して誘引予定
・水やり:表面が乾いたらたっぷり。過湿には注意。
・風邪対策:ベランダでは特に支柱やネットの固定が大事。
・病害虫に注意:ゴーヤや朝顔より少しデリケート
葉っぱが元気に茂れば、蒸散作用で体感温度が下がり、見た目も涼やか。
さらに実がなれば、楽しさ2倍!
スイカ栽培は、家族の楽しみにも
去年、子どもたちは毎日の水やりや受粉チェックをとても楽しんでいて、保育園では「うちのベランダ菜園」をテーマに絵を描いてくれてきたほど!

今年はそのワクワクを、スイカで!
しかも、家族みんなが大好きなスイカで!!
私も子どもたちも、収穫の日を思い浮かべながら、今からドキドキ・ワクワクしています。
小さなベランダからはじめる「夏のリベンジ」
DIY好きのパパに相談しながら、海苔小屋の片付けで出てきた漁用網を、旗用の棒に付けて、スイカが這えるようにする作戦。

まず網が絡まって、ほどけない…。
何度も縫った後があって、「大事に使ってたんだなぁ」と感じる。
なんとか必要な分だけ解いて、棒に設置。
ちょっと緩いけど、まぁ仕方ないか。
海苔小屋にあったブロックに棒を挿すも、安定せず。
ブロックとすのこで棒を挟んで、少し安定する。

あとは、スイカの実が下にぶらっ下がってテンションがかかれば、もう少し安定するかな?
台風がこないことを祈るばかりです。

25ℓの培養土袋に配水用の穴を開けて、苗を植え付けて…無事に準備完了!
あるものを工夫して使うって、難しい。
でも、材料費ゼロでできた満足感は特別!
これから成長記録もブログにちょこちょこ追記していく予定なので、同じようにベランダでスイカを育ててみたい方は、ぜひ見に来てくださいね。
ベランダから、私と家族の美味しい夏がはじまります
甘小丸スイカで、今年こそ「おいしい夏」を収穫!
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